2014年4月30日水曜日

東京・建築


『フォーラムビルディング』

設計:谷口建築設計研究所
施工:竹中工務店
完成:2009年


敷地の東側には、1969年に設計された吉村順三の「青山タワービル」が有ります。
今回、ビルの1階ピロテイー部分の扱いなど、吉村順三のビルに凄く影響を受けて作られていました。
1階に商業空間が無いのが良いですね。

また、外壁の柱・梁のサイズが、このビルのプロポーションを決定づけており、外壁の柱・梁の仕上をSUSのビーズブラストにする事で光を上手く扱っていました。仕上げについては、大変
興味がありましたので、あるサンプルを作製して実際に現地にて確認させてもらいました。

大変『品格』のある事務所建築でした。








建築の基本要素だけで、これだけの建築が出来るとは・・・・・・?


『21-21 DESIGN SIGHT』

設計:安藤忠雄建築研究所+日建設計
施工:竹中・大成建設工事共同企業体




『東京国立博物館法隆寺宝物館』

設計:谷口建築設計研究所


東京国立博物館の敷地内にあります。ここには谷口吉生の父、谷口吉郎の設計した東洋館もあります。

日本の伝統建築を現代的に表現している建築ですね。










ファサードの格子は障子に見えます。

相変わらず各部分のディテールはすばらしいですね。


2014年4月28日月曜日

ANDY WARHOL


『アンディー・ウォーホール展:永遠の15分』

現在、六本木ヒルズ・森美術館10周年記念展として、アジアにおける史上最大規模のウォーホール回顧展が開催されています。
シンガポールをはじめとするアジア巡回展の最後を飾るもので、森美術館が展示作品の追加や企画の再構成を行った本展は、東京展独自になっているそうです。

代表作はもちろんの事、スケッチ・3Dインスタレーション・彫刻など数多くの作品が展示されています。

私もこれだけのウォーホールの作品・資料を見るのは初めてでしたので、すごく感激しました。











2014年4月20日日曜日

豊明の家


地質調査をしました。

鉄筋コンクリート造の計画なので、『標準貫入試験併用機械ボーリング』で調査をしました。

この方法で調査する事で、土の硬軟や締まり具合の相対値であるN値が正確に求める事が出来、また1m毎で土の採取も可能で、工事着工時の地盤の確認にも有効です。

そもそも、この調査にしないと構造計算が出来ない事もあります。

また、水位の位置と土質から液状化の検討も出来ます。

今回の調査は、この土地での計画を左右する事になりそうで、すごく気になっていました

が、大丈夫そうで少し安心です。






完成まではまだまだ長い道のりです。


2014年4月15日火曜日

ようやくです。

『松原の家』の外壁・・・・杉板本実型枠コンクリート打ち放し仕上・・・・・の実物サンプルを何度

も作っていましたが、ようやく4回目のサンプルで上手くいきそうです。

当初の工程より約1ヶ月送れですが、少し安心しました。

実際の施工もサンプルの様な仕上になってくれれば良いのですが?




これでようやく杉板の発注・製作をし、届き次第ある作業をして、型枠として使います。

施主のMさん・・・・遅くなりましたが、進みそうです。




2014年4月4日金曜日

カウンター2


日本料理店で使うカウンターの加工が出来ましたので早速見に行ってきました。

今回は施主さんに同行して頂き確認してもらいました。

仕上げや細部の加工はまだですが、大変気に入ってもらえました。

その他にも別の場所で使う無垢の材料も見せてもらいましたが、どの無垢材もとても良く満足

出来ました。

今回の店舗を施工して頂くのは瀬戸の  『江尻住宅』  さんです。

本当に気持ちの良い社長と息子さんです。

よろしくお願いします。




2014年4月2日水曜日

計画地測量


現在、基本設計中の住宅敷地の高低さ確認に行って来ました。

敷地の端に大きな桜の木が有り、3分咲き程度でしたが、とてもきれいでした。









この木はどうするかな?