2013年9月24日火曜日

アサヒビール大山崎山荘美術館


大山崎山荘は、大正から昭和初期に、実業家・加賀正太郎が別荘として自ら設計した英国風の山荘です。
1996年に建築家:安藤忠雄が修復及び新館を設計。


コレクションの中には、バーナード・リーチやルーシーリー等 私の好きな陶芸家の作品もありました。また、地中館には、クロード・モネの睡蓮も展示されています。


安藤忠雄の作品をたくさん見てきましたが、周囲の景観とのバランスは本当にうまいですね。無機質なコンクリート打放しの箱と山荘及び植裁や地形等との調和はさすがですね。

時間が経過してコンクリートの建物は植裁で覆われ、さらに良い感じになっていました。















2013年9月23日月曜日

北海道:洞爺湖・札幌



「ザ・ウインザーホテル洞爺」

2008年の北海道洞爺湖サミットの会場です。

景色は良いですね。







ホテルのチャペル









「札幌」  渡辺淳一文学館

設計:安藤忠雄建築研究所










旧小熊邸

フランク・ロイド・ライトの弟子である田上義也によって昭和2年に建てられた建物。





最後に、北海道に行くと必ず立ち寄る場所です。

モエレ沼公園」

言わずと知れた、世界を代表する彫刻家・・・イサム・ノグチ・・・の遺作。

遺作といっても完成を見ずに亡くなっているので彼の構想が一体どこまで実現されているかは

疑問です。しかし実際に訪れるとそんなことどうでも良くなるくらい素晴らしい。










気持ちの良い場所です。また行きたいです。


北海道:函館


函館は横浜・長崎と共に日本で最初の貿易港になった事で、欧米文化の影響を直接に受ける事

になる。その影響で欧米の様式を備えた教会・旧領事館・石畳の坂道などが多く残っています。

いくつか紹介。

1:トラピスト修道院

 煉瓦の外壁・半円アーチ窓等のゴシックとロマネスクの混在するデザインになっている。





2:赤レンガ倉庫

3:聖ヨハネ教会
 

 中世期のヨーロッパ教会に見られる建築様式を取り入れたデザインになっている。




4:函館ハリストス正教会

 レンガ造の外壁を漆喰で塗ったビザンチン様式の建物。



5:函館八幡坂





6:旧函館区公会堂

 コロニアルスタイルの建物。 重要文化財指定。



関係ないけど・・・函館山の夜景





宿泊先・・・望楼NOGUCHI函館

設計:㈱ナカヤマアーキテクツ・・・中山真琴





五稜郭の近くにある 「六花亭函館五稜郭町店」

五稜郭からの大きなガラス開口部・折り返すアプローチ・杉板型枠コンクリート打放しの外壁
が印象的な建物です。




※北海道:洞爺湖・札幌 に続く。

2013年9月20日金曜日

東大曽根の家:基礎工事



基礎工事が始まりました。







基礎の配筋検査も終わり、次はコンクリート打設です。

2013年9月16日月曜日

せともの祭


せともの祭に行ってきました。

現在設計中の建物に関係があるので・・・ある陶芸家の作品を見てきました。





繊細でピュアな感じの陶器でした。


陶芸家さんは,またの機会にご紹介します。





2013年9月2日月曜日

有限会社ANDO構造設計


先日、有限会社ANDO構造設計 代表取締役 安藤 誠さんが亡くなりました。

あまりにも突然の事で、私自身もすごく戸惑っています。

1999年に設計事務所を開設して以来、構造設計をお願いしてきました

安藤さんは、いつも理論的で明快な構造計画を提案してくれました。

また、仕事以外についてもいろいろと相談させていただきました。


今でも信じられませんが、安藤さんから学んだ事はいつまでも忘れず、これからも良い設計

をしたいと思います。



ありがとうございました。