1階のコンクリートを打設し、型枠の取り外し中です。
特に各面の繋がりやバランスは苦労したところです。また外壁に設備機器が見えないように
極力注意しました。
このように、街中でない場所でも、電柱は気になります。今回は移動可能なので、移しますが!!
内部の壁はコンクリート打ち放し仕上げになります。(外壁は外断熱工法です)
屋根のコンクリート型枠を支える鉄の柱は一定のコンクリート強度になれば撤去しますが、
仮設であってもこれだけキチンと並んでいると気持ちいいですね。
もちろんこのような業者さんですから、コンクリート打ち放し精度も間違いないです。
コンクリートの壁は光を通さないので、明と暗が明快に表現できるので、メリハリがある
豊かな空間にする事が可能です。
平屋の屋上です。材料等がキチンと置かれ、掃除もしっかりされています。
やはり、この様な建設業者さんは施工も綺麗です。
コンクリート塀の天端の排水処理も完璧にコンクリートで作られています。
見えない場所をいかに丁寧に施工するかで建物は決まりますからね。
私の事務所では、鉄筋コンクリートの外断熱工法を良く採用します。今回の住宅もそれに
しています。仕上げの種類はいろいろありますし、色も自由に作れます。
外断熱工法は、結露も無く、コンクリートの保護効果もあり、年中快適に生活できます。
デメリットはコストです、内断熱と比較するとやはり多少高くなります。
今回は、これから色のサンプルを作成し外壁色を決めるので、この段階で現場を良く観察して
色の最終イメージを固めます。もちろん奇抜な色は使いませんが、微妙な所でいつも悩みます。
最後まで可能な限り検討です。
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