現在、豊田市美術館で開催中の・・・・フェルメール《地質学者》とオランダ・フランドル絵画展。
フェルメールの作品はフランクフルトのシュテーデル美術館より 《地質学者》 1作品のみの展示で
した。
フェルメール作品で男性の単身像は2点しか無いそうです。その1点になります。ちなみに
もう一つは 《天文学者》。 これはパリのルーブル美術館所蔵です。
今回始めてフェルメールの作品を見て大変驚きました。パンフレットなどの写真に比べると実物は
全体に相当暗いです。
展示してある他の作家の絵画も同じ様に暗く、この時代・オランダ絵画の特徴ですね。
しかし、その暗さがとても良いです。光と影・明と暗・・・引き込まれる絵です。
暗い室内に窓から差し込む光の効果はすごいですね。透明で静かで穏やかで・・・・あの空気感
は不思議でした。
フェルメールの作品は世界に30点程しか残されていません。
豊田市美術館の他に現在日本では、京都市美術館で3作品が展示されています
「手紙を読む青衣の女」・「手紙を書く女」・「手紙を書く女と召使い」です。
これだけの作品が同時に見られる事は珍しいです。
近いうちに行きたいと思っています。
※しかし。。。。豊田市美術館は何度見ても良いですね。
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