2016年11月29日火曜日

塩付通の家:外壁下地工事



下地工事が始まっています。





順調に進んでくれると良いのですが!

 

2016年11月21日月曜日

紅葉・・・京都



紅葉が見たくて!







若冲の京都



生誕300年  KYOTOの若沖 若沖の京都

京都市美術館にて開催中です




家業が青物問屋の為か野菜や魚の表現が素晴らしいです。





次に、京都美術館の傍にある『ロームシアター京都』

京都会館が2016年1月10日に『ロームシアター京都』として新しくなりました。

京都会館は1960年に前川國男の設計で多目的な公立文化ホールとして建てられました。




蔦屋書店もあります。



 

2016年11月13日日曜日

稲沢市荻須記念美術館



稲沢市出身の画家 荻須高徳氏 の為に稲沢市が建設。

竣工:平成8年

設計:徳岡昌克

現在の企画展・・・パリに生きる パリを描く -M氏秘蔵コレクションによるー 






↓ 座りたくなる椅子・・・・外の景色も良いですよ!






↓ 天井の照明・・・・雰囲気あります。



美術館の立地は、稲沢公園が隣接するとても環境が良い所です。
 

2016年11月12日土曜日

墨会館



墨会館  

竣工:昭和32年

設計:丹下健三

構造:鉄筋コンクリート造平屋建て一部2階建て


昭和32年に竣工した建物は、昨年耐震補強・改修工事が終了し、現在は『小信中島公民館と尾西生涯学習センター』として開館しています。

建物は平成20年に国の登録有形文化財に登録されています。

外壁は杉板型枠コンクリート打ち放し仕上げ、一部に通風用のテラコッタブロックが使われています。
内部の柱も杉板型枠コンクリート打ち放し仕上げ、壁にはタイル、また天井は板張りになっています。
使用材料はどれもやさしく、人の事を考え選択されている気がしました。

もちろん、改修工事後も大切な部分の仕上げはそのままでした。



当時は周囲に工場が多く、トラックの騒音を考慮し高い壁を作り閉鎖的にして、内部の環境を確保していました。反面、内部空間は窓や間取りを工夫して、とても開放的になっています。特に光の取り入れ方がとても良かったです。


この建物が昭和32年に完成したとは・・・・・やはり  丹下健三  恐るべし 。









↓ ケヤキの手摺、床はジュータン敷の内部階段・・・やさしいです!




↓ エントランスにある屋根の開口・・・・場所がいいです。印象的でした



↓ 壁のタイルに合せたプレート。 雰囲気ありますね!




資料室には当初の設計図書が有ります。ずーと見ていたいです。




当初、墨会館は艶金属の本社として建てられましたので、事務所として毎日使われていたと思います。事務所で働く社員の事を考慮し全体が人のスケールで設計されている様に感じました。