2012年3月30日金曜日

仕上げ材

『時之島の家』 大変重要な仕上げ材を決めにADVANに行ってきました。
以前から迷うと思っていましたが、やはり決定まで3時間程の時間がかかりました。

今まで、仕上材・色で迷う事はあまりなかったのですが、今回の仕上材は初めて使う物である事と、空間に与える影響が大きく、それによって全体が決まる事ですごく慎重になりました。

決定した今も、楽しみで有り 不安でもあります。

仕上げ材や色よりも形状・バランスを重視して設計をする事が多いので、今回の様な事は珍しいですね。

















結果は、施工後の写真で・・・・・・・・。

2012年3月25日日曜日

大治の家:実施設計開始

いろいろと検討を重ね、ようやく実施設計が始まります。
当初の計画とは少しかわりましたが、また魅力的な建物になりました。
まだまだ実施設計に入ってからも細部は変わっていきます。

少しでも良くするためには できる限り粘らないと・・・・・・。

当初の設計案 ↓

















最終案 ↓















設計完成まで頑張ります。




2012年3月17日土曜日

時之島の家:鉄骨建て方

先日から鉄骨の建て方が始まりました。外壁の胴縁取り付け・本締め まで3日程度かかりました。

最初の日は晴天で風も無く、作業も順調に進みました。

1本目の柱が建った時はやはり感動します。
















今日は、雨の中 本締め・胴縁の取り付けでした。

心配していた建物の形状・ボリュームも問題無く、バランスも予想通りでした。




















鋼材は問題なくセット完了。
これから 6月の完成に向けて、下地・仕上げです。

すごく楽しみです。


2012年3月7日水曜日

時之島の家:鉄骨製品検査

本日 『時之島の家』 鉄骨製品検査に行ってきました。

構造設計担当 ANDO構造設計の安藤さんにも同行してもらいました。

場所は岐阜県山県市の鉄骨加工工場(国土交通大臣 Rグレード認定)です。

第三者検査による超音波検査も同時に行いました。社内検査は100%・第三者は30%です。

開先加工・裏当取り付け状況で一部不良な部分が有りましたので、手直しを指示。

また、遅れ気味の作業工程を考えて建て方の日を延期しました。























次に向かったのは岐阜市にある鍛冶屋さん。
ここでは鉄骨螺旋階段の現物を確認しました。

アールの手摺等綺麗に出来ていましたが、一部補強を追加しました。






















当たり前の事ですが、現物を見ると、より具体的な空間のイメージが確認できます。



※鉄骨工場の近くで 「丸い家」 を発見。
 工場の人曰く・・・・洪水が来た時には水に浮くらしいです?